2017年10月11日水曜日

花ござ体験でみっけ!


3年生はHOTの時間に早島の花ござの学習をしています。




児童に「早島町といえば?」と問いかけると,


「い草」や「花ござ」


といった答えが返ってきます。


しかし,い草の歴史や今どうなっているのかということは,はっきりとはわかりません。


そこで,


「なぜ早島町で育てられたのか」

「今,早島町のい草はどうなっているのか」

「早島町のい草を復活するためにどうするか」


ということを中心に,家や学校で調べてきました。



そして,「なぜ?」や「これから」について,より具体的に考えていくために,
花ござ伝承館の方に協力していただき,実際に花ござを織る体験をさせていただきました。





花ござ体験をした後,児童からは
 
「花ござを作るのは難しかったけど,教えてくれたのでとてもやりやすかった。」
「きれいな花ござを作るためには,一本一本丁寧にすることが大事だとわかった。」
「たくさんの作業を一人でするのは大変だと思った。」
「花ござを作るために使われているたくさんのものを見たときに,花ござはこうやってつくられているんだということがわかった。」
「花ござを作るのに,あれだけ苦労することを知りました。色をつけたのもを作るのはすごいと思いました。」
「花ござを作るのは難しかったけど,楽しかった。」
実際に体験した後は,伝承館の方に質問をして,今までの調べて出てきた「なぜ?」や「どうして?」のヒントをたくさん”みっけ”していました。