3年生はHOTの時間に早島の花ござの学習をしています。
児童に「早島町といえば?」と問いかけると,
「い草」や「花ござ」
といった答えが返ってきます。
しかし,い草の歴史や今どうなっているのかということは,はっきりとはわかりません。
そこで,
「なぜ早島町で育てられたのか」
「今,早島町のい草はどうなっているのか」
「早島町のい草を復活するためにどうするか」
ということを中心に,家や学校で調べてきました。
そして,「なぜ?」や「これから」について,より具体的に考えていくために,
花ござ伝承館の方に協力していただき,実際に花ござを織る体験をさせていただきました。
花ござ体験をした後,児童からは
「花ござを作るのは難しかったけど,教えてくれたのでとてもやりやすかった。」
「きれいな花ござを作るためには,一本一本丁寧にすることが大事だとわかった。」
「たくさんの作業を一人でするのは大変だと思った。」
「花ござを作るために使われているたくさんのものを見たときに,花ござはこうやってつくられているんだということがわかった。」
「花ござを作るのに,あれだけ苦労することを知りました。色をつけたのもを作るのはすごいと思いました。」
「花ござを作るのは難しかったけど,楽しかった。」
実際に体験した後は,伝承館の方に質問をして,今までの調べて出てきた「なぜ?」や「どうして?」のヒントをたくさん”みっけ”していました。